ABOUT BCSC
■BCSCとは？
BCSCの正式名称は「Breast Cancer Survivor's Chorus」です。
私たちはその名のとおり、メンバー全員が乳がんサバイバー（乳がん体験者）のコーラス隊です。
■BCSCのはじまり
2008年の秋、日本のゴスペル界の第一人者でもある亀渕友香さんへ「乳がん体験者のゴスペルコーラス隊を作りたい」と手紙に書いて渡したことから、BCSCははじまりました。
そして、亀渕さんと亀渕さん率いるゴスペルコーラスグループ VOJA （The Voices of Japan）、亀渕さんの事務所関係者の皆さん、友人たち…多くの方々のご協力のもと「Just Stand Up! BCSC ー勇気を持って踏み出そうー」を合言葉に、2010年の秋にBCSCは結成されました。
＊以下の写真は、2010年10月6日のBCSCの初めてのレッスン風景です
- 1枚目：VOJAの皆さんによる指導の様子。（奥でピアノを弾いているのは、BCSC結成当初から私たちに歌の指導をしてくださっている大塚桂先生です。）
- 2枚目：曲の音取りをしている様子。慣れない楽譜とVOJAの皆さんの指導…ついていくのに精一杯でした。
- 3枚目：ソプラノ・メゾ・アルトと、各パートごとに分かれての練習です。
■BCSCの最初の一歩
2010年12月3日の亀渕さんとVOJAのクリスマスコンサートへの出演が、BCSCの最初の一歩です。
その歌声は弱々しく頼りないものでしたが、一人ひとりがそれぞれに勇気をもって踏み出したその小さな一歩は、BCSCにとっての大きな一歩となりました。
その後３回の舞台やイベントの出演を経て、2011年10月よりBCSCの定期レッスンが開始されました。
（※BCSCの過去のイベント出演履歴はこちらからご覧いただけます ≫≫≫ BIOGRAPHY）
■現在のBCSCについて
現在BCSCでは、BCSC結成当初から歌の指導をしてくださっている大塚桂先生による定期レッスンを、月に4回行っています。また病院のロビーコンサートやさまざまイベントなどで、ゴスペルを中心としたコーラスを披露しています。
■BCSCの思い
BCSCのメンバーの皆さんには、仲間と一緒に歌うことで「ひとりではない」ということを感じてもらいたい、そして歌を歌うことで笑顔になってもらいたいと思っています。
また、2010年のBCSC結成当初、亀渕友香さんがBCSCへかけてくださった「あなたたちだからこそ伝えられる何かがある」というその言葉のとおり、BCSCのメンバーが歌う姿から勇気や元気、前を向いていく姿をひとりでも多くの方に伝えることができれば嬉しいと思っています。